コロナ疑惑の日のお話です。
ついにきたか〜という感じ。
昨日の夜からすこぶる体調が悪いです。
熱もあって、コロナにかかったかもしれません。私は沖縄県に住んでいますが、現在コロナ患者が爆増しており緊急事態宣言が発令されています。
体調の悪いなか、どうしたらよいかわからず、調べても必要な情報へ辿り着くまでに時間がかかりました。
同じようにどうしたらいいんだろうと困っている人もたくさんいると思うので、コロナ疑惑の日を記事にしたいと思います。
住んでいる地域や病院によっても対応は違うと思うので一つの例として参考にしてもらえたらと思います^ ^
時系列順に書いていきたいと思います。
8日昼過ぎに夫から体調が悪いと連絡がありました。
熱とかではなく、吐き気があって頭も回らない。すごくだるいと。
お昼に食べたお弁当があたったのかもしれないとのことでしたが、念のため私と息子は実家に避難することになりました。
この時までは保育園で下痢と嘔吐が流行っていたので胃腸炎のウイルスを持ち込んでしまったのかな?と思ってました。
吐き気は一度吐いてスッキリしたらしいのですが倦怠感が続く状態。
早めに仕事を切り上げて帰宅します。
家に帰って熱を測ると38.0度
熱があると自覚してからは体の節々も痛いし、倦怠感もすごいしで動けず。
何の薬を飲めばいいかもわからない状態。
こんな時代なので明日以降も仕事を休まざるをえないため、急遽上司や同僚に連絡。
内科も直接行くのはNGなのでどうやって診察を受けるか調べます。
この調べる作業が大変でした。
『コロナ 市町村』で検索をかけると1番先に出てくるのがワクチン接種についてだからです。
ワクチン接種についてではなく今症状がでていて、その後の流れを知りたいけど、どこに情報があるかわからない。
うろうろネットを彷徨って、最終的に、LINEの機能で情報を得ることができました。
私は沖縄に住んでいるのですが、『沖縄県-新型コロナ対策パーソナルサポート(RICCA)』の公式LINEを友だち追加して、情報を登録します。
メニューの中に『体調が優れない場合』という項目があって、そこを押すと24時間受付のコールセンター窓口の電話番号が案内されます。
その番号にかけたのが21時くらい。
2、3質問をはさんで、住んでいる地域の対応している病院を教えてもらいました。
でも直接行くのではなくて、一旦電話をかけてとのこと。
教えてもらった番号にかけてみましたが、営業時間終了のアナウンス。
明日9時にかけ直すことに。
夫からの報告を受けてだんだん私も吐き気をもよおしてきました。
最初は夫が心配で気分が悪くなっているだけかと思っていましたが、0時に嘔吐。
嘔吐してからはだんだんと熱があがってきて最高で38.0度まで上がりました。
体の節々も痛くなってきて、倦怠感がすごいです。
夫と全く同じ症状がでたので、いよいよコロナなんじゃないかと不安になってきました。
こんな体調が悪い時ですが、息子の夜泣きには関係ありません。
コロナかもと不安ななかで、息子に授乳をするのはかなり心配でした。
ちなみに、『コロナ 授乳』で検索しましたが、今のところ授乳することで感染するとかはないらしいです。コロナに感染していてもマスク着用で授乳はOKだそうです。
不安と体調不良でそれぞれ眠れない夜を過ごした夫婦。
朝一病院に電話をします。
混み合って繋がらなかったらどうしようと不安でしたが、杞憂でした。
電話で症状と個人情報を伝えてPCR検査の予約をします。
問い合わせた病院ではドライブスルー方式の検査方法でした。
9時に電話をして11時の予約がとれました。
検査1時間前からは何も食べてはいけないこと。30分前からは水もNGと注意がありました。
朝の時点でも夫婦の体温は37.5〜38.0度で変わらず。
市販薬も飲んでいなかったので体調はすこぶる悪い中、自家用車で病院へ向かいます。
病院へ着きましたが、特に案内係がいるわけでも、案内看板があるわけでもなかったので適当な場所で待っていました。
なかなかお呼びがかからず、時間だけが無駄に過ぎていきます。
救急の入口を観察していると頻繁に出入りしている看護師さんがいたのでその近くに車を寄せてみたところ、そこがPCR検査の場所でした。
車に乗ったまま看護師さんに症状と個人情報を伝えます。
保険証はiPadで写真をとっていました。
PCR検査は試験管の大きいやつに2mlほど唾液をいれます。
普段意識したことなかったですが2mlの唾液を集めるのって結構大変です。
しかも1時間くらい何も飲んでいない為なおのこと。
なかなか規定のメモリまで貯まりません。
唾液を出すのに苦労して無駄に時間はかかりましたが、その後酸素の量を指で測って検査は終了しました。
場所がわからずうろうろした時間を除けば、特に混んでもいなかったので15分もかからなかったです。料金については、PCR検査自体は無料で、カルテ作成なと諸費用に関して請求はあるが後日連絡をするとのことでした。
帰宅して疲れも加わり、さらに体のダルさが増していきますが「大豆田とわ子と三人の元夫」を2人で仲良く見ます。
体調の悪い中、夫は冷やし中華を食べます。
いつもより冷やし中華が酸っぱくて美味しくなかったらしく、味覚異常が始まったかも。と不安になることを言い始めます。
私は体調が悪い時は断食して内臓を回復に全集中させる派なのでこの日は水分以外摂取しませんでした。
昼過ぎからは37.5度以下の微熱と倦怠感、節々の痛みが続きます。
昨日全然寝ていないし、息子も母にあずけていていないのでお昼寝で体力を取り戻します。
あっという間に夕方になって母に預けていた息子が帰宅します。
今のところ母も息子も体調に変わりないようで一安心です。
息子は添い乳で寝かしつけをしてることもあり、夜は私と一緒でないと寝ることができません。
コロナが陽性だったとしても息子は私がみようと思っていました。
息子が帰宅してからはご飯をあげたり遊んであげたり、お世話に忙しくしていたら、だんだんと体は軽くなっていきました。
念のため息子は夫婦とは別の布団で寝かそうと試みましたが、寝かしつけてもすぐ起きてしまい断念。
ウイルスまみれの布団で家族3人21時には就寝しました。
翌日、たっぷり眠ったからか、かなり体が軽く、いい目覚めでした。
熱も夫婦ともに平熱で節々の痛みもなく回復していました。
昨日の夜までは熱も下がらないしコロナ確実と悲観していましたが、だんだん希望がわいてきます。
検査結果はでていないので夫婦で仕事はお休みして自宅に篭ります。
天気もよかったので洗濯機を3回転してウイルスまみれの寝具を一掃します。
ご飯も好きなものを好きなだけ食べました。
16時過ぎた頃、PCR検査の結果が電話できました。
結果は陰性でした。
ほっと一安心。
やはりウイルス性の腸炎だったようです。
PCR検査の結果が陰性になって、やっと内科にかかれるのですが結局自己免疫で治ったので病院へも行かず、市販薬すら飲まずウイルスに打ち勝ちました。
たまたま今回は1日で治ったのでよかったですが熱がずっと続くとか悪化したりとかすると、PCR検査の結果がでてから病院へ行くのでは遅過ぎて辛いなと思います。
早くコロナ禍の時代が終わればいいのにと心から思ったできごとでした。
今回の経験を通して、もしもの場合に備えておきたいことが数個あります。
- 会社への連絡
- 沖縄県-新型コロナ対策パーソナルサポート(RICCA)の登録
- 経口補水液の買い置き
- トイレットペーパーとか生活必需品の買い置き
まず、会社へ体調不良の連絡をする時の伝え方がよくわかっていませんでした。情報をきちんと共有できていないことに対してお叱りを受けたのでこの辺りは事前に頭にいれておく必要があります。
沖縄県-新型コロナ対策パーソナルサポート(RICCA)の登録は言わずもがな。沖縄県民はみんなやりましょう。
経口補水液と生活必需品の買い置きはしておいたほうがいいです。食料はUber Eatsとかあるので問題ないですがトイレットペーパーがきれたりすると詰みます。ネットスーパーを利用する手もありますが注文してから届くまでに時間がかかるのでストックしておくのがベストです。
結構長くなりましたがこの辺で。最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました^ ^
それでは、またっ!
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