赤ちゃんにレバーを食べさせる世界一簡単な方法!?

こんにちは。訪問ありがとうございます!

今日は全ママ、プレママさんが通る
鉄分のお悩みについて書いていきたいと思います。
最後まで読んでいただけると、嬉しいです♪

鉄分を制するものは子育てを制する!?

まずは離乳食について。

出産後、子育ても落ち着いてきたな~
というころにやってくる離乳食。

「作る時間がない」「食べてくれない」etc…

お困りの方も多いのではないかなぁと思います。

かくゆう私も、妊娠している時から
子育て情報をネットで検索しまくり
インスタにあがっている豪華な離乳食の写真を見ては
『コレ現実?』
『こんなにたくさんの種類を作らなきゃいけないの?!』
『毎食違う食材食べさせてるの??』って思っていました。

離乳食が始まる前から不安でいっぱいだったんです。

実際に離乳食が始まってみて
子どもを見ながら離乳食を作ることの大変さや
せっかく作ったのに食べてくれなかったときの切なさを 経験しました。

でも、大変だからとやめるわけにもいかないのが離乳食です。

子どもに母乳やミルク以外の栄養も与えていかねばなりません。

特に鉄分はミルクや母乳以外からも
積極的に摂取していきたい栄養素です。

妊娠中の鉄分の大切さについて語りたい

まず、母体における体内の鉄の働きについて。

妊娠初期:母体に鉄を蓄える
妊娠後期:蓄えた貯蔵鉄を赤ちゃんへ送る
※普段の約2倍の量の鉄分が必要になります。

妊娠中、立ちくらみが多くなったとかなんだか元気がない。
ふらふらすることが多い。と感じている方はいませんか?

その症状はつわりや、体が物理的に重くなっていることが影響していることもあると思いますが
鉄不足も原因の一つかもしれません。

普段の2倍の量の鉄分が必要なわけなので
鉄分を意識して食事をとっていくことが必要になっていきます。

ちなみに、私の通っていた産婦人科では妊娠時の定期検診で貧血検査がありました。

検査結果は残念ながら少しだけ基準値より低い値でした。

なので妊娠後期からは病院で処方された鉄剤を飲んでいました。

もっと食事に気を配っていれば、貧血検査もクリアーしたのかなと
少し後悔しています。

赤ちゃんに鉄分をあげることの大切さ

次に、赤ちゃんの体内の鉄の働きについて

0~4ヶ月頃:胎児期にお母さんからもらった鉄分(貯蔵鉄)を使う。
      ※貯蔵鉄の少ない低出生児や早産児は貧血になりやすい。
      母乳、ミルクから鉄分を補給。
      ※母乳をあげているママさんも鉄をたくさん使います。
      特に「母乳+生理がスタートしたママさん」の
      1日の鉄分摂取量は13.5mgが理想です。
9~10ヶ月頃:徐々に貯蔵鉄を使い切ります。
      母乳だけでは鉄が不足するので離乳食で鉄分を補います。
1歳半頃:成長期です!体重あたりで大人の約4倍の鉄が必要。

体内の鉄の働きから成長期の赤ちゃんにとって
いかに鉄分が大切な栄養素であることがわかるかと思います。

プレママ時代に読んだ雑誌の記事によると
『うちの子、発達が遅れているかも?』や『なかなかしゃべらない』などのお悩みについては
鉄不足が原因のことも多く、必要量の鉄を摂取することで
解決した事例も多いと書かれていました。

鉄分を摂取するにはどうすればいいの?

どんな食材に鉄は含まれるのか

鉄分がプレママ、赤ちゃんに大切だということはわかりましたがどうやって摂取するのか。
どんな食材に鉄が含まれているのか。

代表的な食材の鉄分量はこちらです。

ヘム鉄  豚レバー 5.2mg(40gあたり)
     鶏レバー 3.6mg(40gあたり)
     マグロ  1.2mg(60gあたり)
非ヘム鉄 小松菜 2.2mg(80gあたり)
     ほうれん草 1.6mg(80gあたり)
非ヘム鉄はそれ単品で食べても体への吸収率が低い為、吸収率をアップさせる
動物性タンパク質やビタミンCと一緒にとる必要があります。

離乳食で鉄分を補うとすると、
動物性タンパク質やビタミンCなど、組み合わせを考えなければいけない非ヘム鉄より
単品で鉄を補えるうえに、鉄の量も優れている、ヘム鉄の食材を利用するのが近道です。

ヘム鉄で代表的なレバーは離乳食中期(生後7~8ヶ月頃)の後半から始められます。

なので、離乳食初期は小松菜などの非ヘム鉄を頑張って
中期からはヘム鉄のレバーなどの食材にチャレンジしていく流れがいいかなと思います。

鉄分食材(ヘム鉄)の食べさせ方

鶏レバー離乳食の作り方

私が住んでいる市町村の離乳食教室で
実際に習った離乳食鶏レバーのレシピを紹介します。

●材料●
鶏レバー(できるだけ新鮮なもの)
牛乳
○作り方○
1 レバーを綺麗に洗って、余分な黄色い脂肪や筋、血の塊がついている場合は取り除く
  洗ったレバーを牛乳に20分ほど浸す。
  20分経ったら流水で再度洗う。
  ※レバーは非常にクセの強い食材です。
  下処理は手を抜かず行いましょう。
2 下処理をしたレバーを沸騰したお湯に入れて茹でる。
3 茹でたレバーを冷凍して凍らせる
4 冷凍したレバーをすりおろしたら完成!

地域の栄養士さん曰く、 茹でたままのレバーより冷凍して硬い状態の
レバーの方がすりおろしやすいのでオススメです!とのことでした。

レシピはわかったけど工程が多いし面倒…

レシピを見る限り、洗って茹でて、という感じなので
一つ一つの工程は簡単です。

ただ、つけて置く時間とか、冷凍したり
すり潰したり、結構面倒だなと私は感じました。

さらに、食感(舌触り)や匂い
気分によっておかゆすら食べムラがある赤ちゃんに
取り扱いの難しいヘム鉄食材を与えるのは難易度が高いです。

私も一度このレシピで挑戦しましたが全く食べてもらえませんでした。

ただでさえ初めての食材に対して警戒心の強い舌の敏感な子どもに
味付けなしで、クセの強いレバーを食べさせるのはなかなかハードルが高かったです。

手作りを諦めよう。市販品でいいではないか!

タイトルの通りです。前置きが長くなりましたが
今回の記事で伝えたかったのはコレ!ベビーフードに頼ろう!って話です。

レバーに関して言うと手作りするよりも
市販のベビーフードを使った方が衛生面的にもいいですし
何より圧倒的に簡単です。

いろいろと売られているベビーフードの中でも
私が全力で推したいのは

こちら、「すなお食堂」さんがだしている『まるごと鶏レバー』です!

生後7ヶ月頃から食べられて、無添加です。

無添加どころか原材料の表記を見ると
『鶏レバー(宮崎県産/無添加)』としか記載されていません。

原材料も素晴らしいのですが使い方もかなり簡単です。

この鶏レバーのパウダーを水でといてペースト状にするだけ。

お湯も必要なし。水でOKなところも楽でいいですよね^^

コスパもかなりいいです。

楽天市場では1袋40g入って1,398円です。(R2/7月現在)

40gでその値段は高いのでは?
と思われた方もいるかもしれません。

大丈夫です。全然高くないです。

というのも、離乳食として使う場合
ビタミンAを多く含む関係で1日の摂取量に規定があります。

生後7~8ヶ月 0.5g
生後9ヶ月~7歳 1g
1gは小さじ1/3の量です。

そう。かなり少ししか使わないので全然減らないんですよ。

毎日使ったとしても40日分あります。

なので経済的にも家事の時短的にも高コスパと言えます。

まるごと鶏レバーを使った簡単なレシピをご紹介

レシピと言っていいのか微妙なくらい簡単なレシピを2つご紹介します。

我が家の食卓でよく並ぶお手軽離乳食です。

レンジで作れるものオンリーなので、よかったら作ってみてください♪

オートミール+まるごと鶏レバー
●材料●
オートミール 大さじ山盛り1杯

鶏レバーを1g
○作り方○
1 オートミール大さじ山盛り1杯とかぶるくらいの水を入れる
2 600wの電子レンジで1分チン
3 オートミールが柔らかくなったらまるごと鶏レバーを1g入れて混ぜて完成!

まるごと鶏レバー入り卵焼き
●材料●
卵1個
鶏レバーを1g
○作り方○
1 卵1つをかき混ぜてまるごと鶏レバーを1g入れます。
2 ラップを敷いた小鉢より少し大きいサイズの耐熱容器に卵液を入れます。
3 600wの電子レンジで1分チン
4 卵液が固まったら完成です。
※ご家庭のレンジに合わせて加熱時間は調整してみてくださいね

おすすめポイントまとめ!
・無添加、国産、余計なものが入っていない
・経済面、時短家事面で高コスパ
・使い勝手の良さが最高

私は完全母乳で育てています。
ミルク嫌いなので人工乳は一切飲みません。
妊娠中は貧血検査も引っかかったので、貯蔵鉄も少なかったのでは?と不安を感じており
かなり鉄分不足が心配でした。

ですが今回紹介したベビーフードや
鉄分を意識した離乳食作りを続けた結果
生後10ヶ月検診の貧血検査は無事にクリアーしました!

ちなみに、私の住んでいる市町村では
生後10ヶ月の赤ちゃんは約5人に1人は貧血状態という統計結果がでています。

この数値からわかるように、
赤ちゃんの貧血は全然珍しいことではありません。
食生活を意識しないとすぐ鉄不足は訪れます。

プレママ時代に読んだ雑誌で『鉄を制す者は子育てを制す』って書かれていました。

それくらい鉄分は成長に必要不可欠な栄養素です。

今回紹介したベビーフード以上に簡単にレバーを食べさせる方法はないと思います。

賞味期限も長い商品なので出産祝いのプレゼントにもぜひぜひオススメです!

最後まで読んでくれた方ありがとうございました。

この記事が離乳食で悩んでいるママの心を軽くできたら嬉しいなと思います。

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